朝礼ネタ PDCA と 知覚動考

2018/05/14

朝礼ネタ 自己啓発

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朝礼ネタ PDCA と 知覚動考

PDCAサイクルとは

仕事を効率よく行うために活用されるものに、「PDCAサイクル」があります。

PDCAとは、業務をPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階の繰り返しで進めることで、品質の向上や継続的な改善を促す業務管理手法です。

4段階の頭文字を取って、PDCAと呼ばれています。

PDCAは、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミング博士らが提唱した考え方。

もともとは生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進めるためのものでしたが、現在は様々な業務に適用可能な業務管理の手法として広く知られています。

  • Plan:目標を設定し、それを達成するための実行計画を作成する。
  • Do:実行計画に則って活動を進める。
  • Check:実行結果と目標とのギャップの有無を確認する。問題があれば、その要因を分析する。
  • Act:分析結果に基づき、問題解決に向けた対策を実行する。

    Actの後は再びPlanに戻り、次のサイクルを開始する。

    成果をあげたヤフーのPDCA

    インターネット検索大手のヤフーは、パソコンとスマートフォンを併せて月間1000億ページビュー(PV)近い膨大なアクセスを持っています。

    そのヤフーのトップページにある「検索窓」にPDCAが利用されました。

    検索窓はずっと固定されているように見えますが、実は何度も大きさが変わっています。

    これは「アクセス数を増加させよう」という「Plan=計画」に基づいて、「検索窓の大きさを変えることで、検索数が変わるのではないか」という仮説を立て「Do=実行」、実際に大きさを何度も変えて「Check=検証」をしていきました。

    この検索窓の大きさを細かく変えていったことによって、ヤフーのアクセスは変化。

    結果的には、従来から6ピクセル大きくしたことで、広告費に換算で年間4億8000万円もの売り上げ増につながったそうです。

    ここから朝礼ネタ

    以前聞いた話しですが、

    漢字一文字ずつで、知る、覚える、動く、考える(知覚動考)と書いてなんと読みますか?という問いがありました。

    たいていの人は、そのまま「ちかくどうこう」と読んでいましたが、正しくは「ともかく、うごこう」と読むのだそうです。

    これは字の並びのとおりに、物事を知って覚えたら、考える前にまず動こう、というものです。

    たしかに計画性など考えることは重要です。

    でも、考えてばかりで頭でっかちになって、なかなか行動に移れていないことも、多いのではないでしょうか。

    仕事におきましても、「考えるより、まずはやってみる」。

    これを実践していきたいと思います。


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