常に光っているメーターが要因
すでに暗くなった夜道を、無灯火で普通に走る車が増えています。その要因と考えられているのが、「自発光式速度計(自発式メーター)が増えたこと」だそうです。
一昔前までの車は、ヘッドライトもしくは車幅灯(スモールライト)と、メーターの照明が連動しているタイプがほとんどでした。
このため、夜間にライトを点灯していないと、メーターやその他の操作スイッチ類などが、真っ暗のままだったので気がつくことができたといいます。
近年の車は、昼間でも自発式メーターや液晶メーターが光っていることから、「うっかり無灯火」が増えているそうです。
無灯火走行は当の本人よりも、周りの車や自転車、歩行者が一番迷惑を被っています。
「自分は見えるから」では無く、ライトを点灯させることは、周囲の車や歩行者などへ、自車の存在を早期に認識してもらうためのものだと考えなければなりません。
無灯火走行の反則金
無灯火走行は、れっきとした道路交通法違反で、違反点数1点。反則金は大型車で7000円、普通車・二輪車で6000円、そして小型特殊車と原付でも5000円が罰せられます。
なお、2016年10月に道路運送車両の保安基準が改正され、2020年4月から販売される新型車から「オートライト機能」搭載が義務付けられました。
義務化後のオートライト機能は、現状のオートライト機能とは異なり、手動でのON/OFF切り替えはできず、完全オートライトON状態のみとなります。
また、点灯タイミングも「1000ルクス未満の明るさとなった時から2秒以内に点灯」で統一されます。
ここから朝礼ネタ
先日のニュースであったのですが、すでに暗くなった夜道を、無灯火で普通に走る車が増えているそうです。昔は、ヘッドライトやスモールライトと、メーターや操作スイッチの照明が連動していたので、まわりが暗くなると、メーターが見えないためにライトをつけていたのですが、最近の車のメーターは自発式のため、まわりが暗くなってもライトをつけ忘れる「うっかり無灯火」が増えているのだそうです。
私も、夕暮れ時などまだ少し明るいかなと思うときには、無灯火で運転している時があります。
車のライトは、運転者が見える見えないでつけるものではなく、周りの車や歩行者などに、自車の存在を知らせるのが一番の目的だそうです。
仕事におきましても、自分がわかれば良いと、荷物などを煩雑に置くのではなく、表示をするなどして、周りの誰が見てもわかるようにしていきたいと思います。
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