朝礼ネタ 新幹線のカリスマ売り子さんに学ぶ

2018/02/12

朝礼ネタ 自己啓発

t f B! P L

朝礼ネタ 新幹線のカリスマ売り子さんに学ぶ

車内販売売上トップの売り子さんの秘密

新幹線のワゴン販売。

路線が同じなら、営業時間も商品も大差はありません。

ところが、いつでも平均の倍近い売り上げを達成する、カリスマ売り子さんがいます。

それが、山形新幹線で車内販売を行なうNRE日本レストランエンタプライズの茂木久美子さん。

全販売員1300人の中でトップの売上を誇り、1日に50万円を売り上げた記録も持つそうです。

そんな茂木さんから学ぶ、ナンバーワン営業マンとしての2つのテクニックとは?

敬語不要の方言を使う

例えばコーヒーを売る時、「あったけぇのとつったいの、どっちぃ?」と聞く。

温かいのと冷たいのとどちらがいいですか?という定番フレーズも、山形弁を用いれば温かみが滲みでます。

「会社のマニュアルには、標準語の決まりはない。ならば、と自然な訛りを活かすように意識しました。方言だと敬語もきっちりとしておらず、お客様とより身近になれます」とのこと。

方言に限ったことではなく、接客は「自分らしさ」を活かすことが大事だということです。

車内でワゴンを押さない

通常は、ワゴンを押して車内販売するのを、茂木さんは引きながら移動します。

「お客様にワゴンをぶつけたことがあって、どうすればいいかと考えた際に、思い付きました。当たっても私の足なら痛くないでしょう?」とのこと。

120キロ以上のワゴンを引く「バック販売」は重労働。

しかし思わぬ利点もありました。

「買いたい、見たい、と思っている人に気づけるんです。前にワゴンを押していると、お客様が買いたいと思ったときに、私は通り過ぎてワゴンは前に進んでいる。戻ってきてもらうのも悪い、とお客様は考えますしね」

自分の仕事のやりやすさよりも、お客様のことを一番に考えることが、より良いサービスの提供→顧客満足→売上へと繋がっていくのかもしれません。

ここから朝礼ネタ

以前聞いた話ですが、新幹線で、いつでもどの路線に乗っても、他の人より売上げが1割違う売り子さんがいるそうです。

なぜ違うのか、理由を聞いてみると簡単なことで、「ただ、他の売り子さんより、ゆっくりと歩いてまわっただけ」だということでした。

私自身、話を聞いてすごく納得しました。

新幹線に乗ったとき、売り子さんに声をかけたくても、今どこを歩いてるのかわからず、スッと通り過ぎられてしまった経験が多々あったからです。

お客様の立場にたって考えてみることで、本当のサービスが見えてくるのだと思います。

仕事におきましても、自分中心ではなく、お客様の立場で考えて行動するように、心がけていきたいと思います。


もっと朝礼ネタを探したい方は ⇒ 朝礼ネタ困るよねぇ~(自己啓発)

自己紹介

自分の写真
朝礼ネタ、気持ちを込めて執筆中です!

Twitter

フォローすることで、朝礼ネタの投稿通知が受け取れます。

ブログアーカイブ

QooQ