イエローハット創業者 鍵山秀三郎
1933年 東京生まれ1952年 岐阜県立東濃高校卒業
1953年 東京のデトロイト商会入社
1961年 独立して株式会社ローヤルを創業
1993年 『 日本を美しくする会 』 を発足
1997年 株式会社ローヤルから株式会社イエローハットに社名変更
1998年 社長を退任し、現在は 『 日本を美しくする会 』 相談役。
ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる
「 ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる 」
私の信念を込めた言葉です。
何事を始めるにも、大切なことは、一歩を踏み出す勇気。
まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。
どんなに優れた考えでも、実行されなければ、
栄光の女神も微笑んでくれません。
スタートしなければ、ゴールもないのです。
よいと思ったことはすぐ行動する。
悪いと思ったことはすぐやめる。
即行即止。この実行力が人生を左右します。
具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることです。
ゴミを目にしたら、腰をかがめてサッと拾う。
この実践を続けているだけで、気づきに対する直観力が研ぎ澄まされてきます。
同時に、突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。
ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。
まず、拾うことはしないということです。
反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。
この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。
人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども
小さなことではありません。
いつも 「 志は高く、実践は足元から 」。
この姿勢こそが大切な心構えです。
第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。
ここから朝礼ネタ
以前、イエローハットの創業者である鍵山秀三郎さんの本を読みました。鍵山さんは、「 掃除の大切さ 」 を身をもって示されている方で、
自分の会社のトイレ掃除から始まり、
今では、公共施設のトイレや街頭の掃除をする 『 日本を美しくする会 』
を作り、活動されています。
鍵山さんが言うには、
ゴミを目にしたら、腰をかがめてサッと拾う。
この実践を続けているだけで、その場所が綺麗になるだけでなく、
気づきに対する直観力が増したり、突発的な問題に対する判断能力が
高まっていくのだそうです。
志は高く、実践は足元から。
足元のゴミひとつ拾えない人間に何ができますか?
ということでした。
私自身も、足元のゴミを拾うことから実践し、気づきの力や判断力を
高めていけるように、がんばっていきたいと思います。
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