朝礼ネタ 神戸製鋼 常態化していた強度偽装

2017/10/23

朝礼ネタ ニュース

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神戸製鋼 常態化していた強度偽装

組織ぐるみのデータ改ざん

神戸製鋼所で、自動車に使われるアルミニウム製品の強度などを、
偽って出荷していたことがわかりました。

1年前、グループ会社でばね用ステンレス鋼線の強度偽装の不祥事が
起きたばかりで、
不正は本体を含む 「 組織ぐるみで常態化 」 していたことになります。


不正は、今秋の社内監査を控え、工場での自主点検で見つかりました。

不正を行っていた背景としては、
「 納期を守り、生産目標を達成するプレッシャーの中で続けてきた 」
とのこと。

一方で、「 品質に関する意識が弱いとは考えていない。
( 納入先との )契約を守る意識が低かった 」 と釈明しました。

その後、品質データの偽装は、アルミニウム合金製品や銅合金製品のみならず、
鋼線や特殊鋼などの鉄鋼事業部門でも行っていたことが発覚し、
出荷先は500社にのぼります。

こうした不正は、10年以上前から行われていた可能性があり、
問題となる対象製品の出荷先への影響が拡大する恐れもある、ということです。

ここから朝礼ネタ

みなさんもニュースでご覧になったと思いますが、
神戸製鋼が製品の強度偽装の不正を行っていたことが発覚しました。

不正の背景には、
「 納期を守らないといけない、生産目標を達成しないといけない 」
というプレッシャーがあり、

お客様から求められた仕様を逸脱して書き換えた、ということでした。

簡単にいうと、「 完全な不良品ではないし、少しくらいの不適正さなら、
お客様も問題ないのでは 」 と思って、偽装していたということでした。

仕事におきましても、
これくらいでいいかという 「 自分の基準 」 でもの作りをしていると、
後々問題となって出てくるかもしれません。

お客様との契約内容を確認して、適正な製品を作り届けられるように、
心がけていきたいと思います。

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