一歩間違えば大惨事
国土交通省は9月24日、関西空港を23日に離陸したオランダ・アムステルダム行きのKLMオランダ航空868便( ボーイング777―200型 )の機体から、
部品の一部が落下し、大阪市中心部を走行中の乗用車を直撃したと
発表しました。
落下物が走行中の車両に衝突するのは初めてで、
国交省は深刻な事態を招きかねない 「 重大インシデント 」 と認定し、
同社に再発防止を指示したとのことです。
事故は、23日午前11時頃に発生。
東京都日野市の病院職員の女性( 51 )が、
大阪市北区の国道でワゴン車を運転中、車の後部に厚さ4ミリのパネル
( 縦107センチ、横110センチ、重さ4・3㎏ )が衝突しました。
車の天井部分がへこみ、後部の窓ガラスが割れるなどしたものの、
女性と助手席に同乗の親類女性( 47 )に怪我はありませんでした。
飛行後の航空機で部品の脱落が見つかった場合、
航空法に基づき事業者に報告を求めることになっていて、
2009年4月~昨年10月に437件の報告があったそうです。
多くは、海上や山間部に落下していて、今回の事故において
「 部品が運転席に突っ込んでいれば、大惨事になっていた 」 とのことでした。
航空各社は、落下物が地上に危害を与える恐れがあることを再認識し、
整備状況の検証、再発防止に努めてもらいたいものです。
ここから朝礼ネタ
先日のニュースで、関西空港を離陸したオランダ航空の機体から、部品の一部が落下し、
大阪市内を走行中の乗用車を直撃した、というものがありました。
落ちてきたのは、厚さ4mmの100cm四方のパネルで、
重さが4㎏あったそうですが、幸いにも車の後部に落ちたため、
車の天井部分がへこんだり、後部の窓ガラスが割れただけで、
怪我人は出なかったそうです。
こうした飛行機の部品の落下は、過去にも度々起きていて、
航空各社は、落下物が地上に危害を与える恐れがあることを再認識し、
整備を徹底していく必要がある、ということでした。
仕事におきましても、日々、機械のメンテナンスをしっかり行い、
ネジの緩みや部品の劣化などで、機械の部品が製品に混入したりして、
お客様に迷惑をかけることのないように、気を付けていきたいと思います。
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