料理キット宅配サービスが人気
インターネットで献立を選び、届いた食材を簡単に調理する。レシピ付きで、人数分の食材が自宅に届く 「 料理キット宅配サービス 」 が
人気のようです。
健康にも配慮した手作り感あふれる料理と、
家事の時間短縮を両立させたのが特徴で、共働き世帯の支持を集めています。
有機野菜や加工品を販売するオイシックスは、
2013年7月に料理キット事業に参入すると、
初年度約27万食だった出荷数は、2015年度に約160万食、
2016年度には約250万食に急増しました。
販売好調の背景には、社会の構造変化があります。
共働き世帯は、女性の社会進出に伴って増加を続け、
1990年代に専業主婦の世帯数を追い抜くと、現在は専業主婦世帯の約1.7倍。
家事の時短を求める声が増えたことに加え、
ネット通販が普及したこともオイシックスの追い風になったといえます。
また、1975年創業で、全国66のフランチャイズ店を展開する
料理キット業界最大手の 「 ヨシケイ開発 」 も、
高齢化した従来の顧客層より若い世代をターゲットにした、
「 鶏肉のクリーム煮レモン風味とサラダナンピッツァ 」 など
カフェ風メニューを発売し、一年余りで700万食を販売したそうです。
調査会社TPCマーケティングリサーチは、
高齢者らが料理キットから宅配弁当に移行しているのに対し、
共働きの若い世代が料理キットの主要な利用者になりつつある、と分析。
ただ、若い世代は、将来の不安から節約志向が強い側面もあり、
「 市場拡大には、価格やカロリーを抑えつつボリュームがあるなど、
付加価値の高い商品開発が求められる 」 と指摘しています。
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事にあったんですが、共働き世帯を中心に、「 料理キット宅配サービス 」 というものが人気だそうです。
これは、インターネットで献立を選ぶと、レシピ付きで人数分の食材が
自宅に届き、簡単に手早く美味しい料理ができる、というものです。
価格は、1人前換算で500~700円程度とやや割高ですが、
美味しさと手軽さが受け、利用者は右肩上がりだそうです。
これは、料理にかかる時間をお金で買っている、一つの例だと思います。
お金を払ってでも、時間を買いたい人はたくさんいます。
製造業で言えば、納期がそれに当たるかもしれません。
うちの納期が遅いとなれば、多少価格が高くとも、
お客様は他の会社から購入するかもしれません。
段取りよく効率的に仕事をして、一日でも早い納期対応ができるように、
がんばっていきたいと思います。
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