忖度まんじゅうが発売
学校法人 「 森友学園 」( 大阪市 )への国有地売却問題で、一躍注目を浴びた 「 忖度 」 という言葉。
これがついに 「 おまんじゅう 」 にまでなってしまいました。
商品の企画・販売をするのは、大阪のオリジナル商品制作会社、
ヘソプロダクション。
皮に大きく 「 忖度 」 と刻印された忖度まんじゅうは、
6月中旬から関西エリアの土産店などで販売されるとのこと。
9個入りで、値段は680円( 税抜 )。
世の中のニーズを 「 忖度 」 して誕生したというこの商品。
売れ行きはどうなることでしょう。
「 忖度 」 とは
コトバンク( 大辞林 第三版 )によると、忖度( そんたく )とは、「 他人の気持ちをおしはかること。推察 」とされています。
森友学園の前理事長だった籠池泰典氏は、国有地の売買や値下げについて、
国会の証人喚問で、
「 安倍晋三氏や昭恵夫人は、直接口利きをしたわけではないが、
財務省の官僚が、その気持ちを推し量って動いたのでは 」
という内容の見解を、繰り返し証言していました。
証人喚問に続いて開かれた、日本外国特派員協会の記者会見でも、
「 安倍晋三氏や昭恵夫人の直接の口利きはあったのか?」 との質問に対して、
「 直接ではなかったが、忖度があったと思う 」 と答えています。
ここから朝礼ネタ
学校法人 森友学園への、国有地売却問題で出てきた言葉で、「 忖度 」 というものがあります。
意味は 「 他人の気持ちをおしはかる 」 ということなのですが、
大阪の会社が、この 「 忖度 」 という言葉を刻印したおまんじゅうを
販売するそうです。
販売会社は、忖度してほしい人に手土産として持って行くもよし、
この忖度まんじゅうをコミュニケーション土産として活用いただければ、
ということでした。
忖度というと、あまりイメージがよくないかもしれませんが、
相手の立場で物事を考え、意向を汲み取るということは、ビジネスはもちろん、
人と人とのコミュニケーションにおいても重要なことだと思います。
仕事におきましても、自己中心的にならずに、まわりの人への忖度を心がけて、
がんばっていきたいと思います。
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