買い物中の声かけは必要?
セレクトショップのアーバンリサーチが、2017年5月19日から 「 URBAN RESEARCH Store 」 全店などで、
「 声かけ不要バッグ 」 を試験的に導入しました。
これは、手に持つだけで 「 声かけ不要 」 の意思表示ができる、
店内用のショッピングバッグ。
バッグは、売り場の入り口部分で配布され、
店員はこれを持っているお客様には声かけを実施しません。
逆に、お客の方から店員に声をかけるのは自由になっています。
アーバンリサーチが、こうした一風変わったサービスを実施した理由としては、
お客様へのアンケートで、
「 買い物中は放っておいてほしい 」、
「 店員に追いかけられているような気分になった 」 など、
スタッフの声かけを嫌がる回答が目立ち、
そう考えるお客様のニーズに応えるため、
一度試験的に導入してみることにしたそうです。
また、試験導入をスタートした 「 URBAN RESEARCH Store 」 は、
ほとんどが大型店で、
店員よりも買い物客の方が、はるかに人数が多いそうです。
なので、「 お客様のニーズを可視化することで、 店のスタッフも効率的に
お客様にお声掛けすることができ、そういう意味では、 声かけを望むお客様への
サービスを向上することにもつながります 」 とのことでした。
たしかに、ただ見てるだけの時にはやたらと声をかけられ、
聞きたいことがある時にはなぜか店員がつかまらない、
なんてこともよくあります。
ネット上では、約8割が賛成意見だそうですが、
バッグを使ってお客様に意思表示してもらうのではなく、
店員さんには、接客業で一番大切な 「 察する 」 スキルの向上に、
努めてもらいたいものです。
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、セレクトショップのアーバンリサーチが、「 声かけ不要 」 を合図するショッピングバッグを試験的に導入した、
というものがありました。
店舗の入り口に、「 声かけ不要バッグ 」 となるブルーのクリアバッグが
置いてあり、それを持った客には、店員は声かけをしないとのこと。
逆に、客からスタッフへの声かけは自由だということです。
ネット上では、この試みに対して賛否両論あるものの、
賛成意見が8割を越えているそうです。
販売業で、お客様に声かけしないというのは、
けっこう思いきった試みだと思いますが、
本当に良いもの、服であれば、おしゃれで品質の良いものが揃っていれば、
積極的な声かけがなくても、自然と売れていくのかもしれません。
仕事におきましても、こちらが何も言わなくても、
お客様が欲しくなるような良い商品が作れるように、
がんばっていきたいと思います。
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