台風の影響で じゃがいもが不作
先日、カルビーと湖池屋が、北海道産のじゃがいもを原料とした、一部の商品の販売を休止すると発表しました。
じゃがいもは、北海道産が国内生産量の8割を占めているのですが、
2016年6月の日照不足と長雨で生育が遅れ、
同年8月に相次いだ台風の接近・上陸も重なり、生育が大幅に悪化。
北海道農政事務所によると、2016年産の出荷量は152万6千トンと、
前の年に比べて1割減ったとのこと。
カルビー、湖池屋両社とも、原料に使うじゃがいもの7~8割を
北海道産に頼っていて、
北海道産じゃがいもの収穫量の減少から、原料調達が困難になったため、
販売休止を決めたとのことです。
カルビーは 「 ポテトチップス BIGBAG うすしお味 」 や
「 ピザポテト 」 など、33品目の販売を休止。
湖池屋も 「 ポテトチップス リッチコンソメ 」 や
「 頑固あげポテト 」 など16品の販売を休止、または終了し、
当面は主力商品である 「 ポテトチップス のり塩 」 や
「 カラムーチョ 」 などを集中的に生産するとのことです。
休止商品を聞いただけで、ポテトチップスの種類って、
そんなにあったの!って、少し驚きました。
味に、堅さに、辛さにと、好みは人それぞれ。
どれ食べても、美味しいんですけどね!
休止された商品の販売再開は、早くても北海道で収穫が行われる
8月以降とのこと。
今年は、台風などの被害が少ないことを祈るばかりです。
ここから朝礼ネタ
先日のニュースで見たのですが、じゃがいもが収穫不足で、ポテトチップスの販売中止が相次いでいるそうです。
収穫不足の理由は、昨年、北海道に上陸した台風の影響が大きいそうです。
じゃがいもの生産は北海道が圧倒的で、
日本全体の約7割から8割を占めています。
カルビーは、原材料に使っているじゃがいものうち、
約7割で北海道産を使っているそうです。
国内のじゃがいもがないなら、外国産でいいんじゃないの?と思いますが、
外国産のじゃがいもで作ったポテトチップスは、味があまり美味しくなく、
なので、どのメーカーも国産じゃがいもでポテトチップスを
作っているのだそうです。
今は、外国製の安くて、品質もそれなりに良いものが
たくさん売られている中で、国産じゃないとダメというのは、
日本人として胸を張れるものだなと思いました。
仕事におきましても、外国製に負けない、もちろん国内の他社にも負けない
品質の商品を作れるように、 腕を磨いてがんばっていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿