被害者の瞳が教えた犯人
昨年、徳島県で起きたある事件で、容疑者から押収したスマートフォンに保存されていた被害者の写真を、
徳島県警鑑識課が解析した結果、
写真を撮影した容疑者の姿が、被害者の瞳に映っていることが判明し、
重要な証拠となりました。
徳島県警によると、捜査員が昨年9月、被害者の顔写真の瞳に、
人影や背景が映っていることに気付き、解析を依頼。
鑑識課員が画像編集ソフトを使い、瞳の部分を拡大すると、
スマホを構える容疑者の髪形や輪郭などが浮かび上がったそうです。
画像は重要な証拠として、他の証拠と共に、徳島地検に送付されました。
現代では、街中にたくさんの監視カメラが設置されていますが、
人間の瞳のカメラは、それ以上に光っているのかもしれません。
ここから朝礼ネタ
先日のニュースであったのですが、ある事件の容疑者から押収したスマートフォンに、
被害者の写真が保存されてあり、
その写真を解析した結果、写真を撮影した容疑者の姿が、
被害者の 「 瞳 」 に映っていることが判明し、重要な証拠となったそうです。
瞳という、ものすごく小さい範囲に映るものを解析する技術もすごいと
思いましたが、
解析できるほど鮮明に映る、スマホのカメラの性能にも驚きました。
今回、現場の捜査員から、この解析を依頼された鑑識の方は、
「 細部まで観察する大切さに、改めて気付いた 」 と話していました。
仕事におきましても、検品の時など、
見落としがちな細かいところまでしっかり観察して、
不良品を出さないように、気を付けていきたいと思います。
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