朝礼ネタ 認知症 と 会話の大切さ

2017/02/21

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認知症 と 会話の大切さ

コミュニケーション用ロボット テレノイド

宮城県名取市の介護施設で、認知症の改善や予防を目的に、
コミュニケーション用ロボット 「 テレノイド 」 が導入されました。

テレノイドは、上半身型の遠隔操作型アンドロイド。
赤ちゃんほどの体格と重さで、四肢は簡略化されています。

最新のロボットといえば、リアルに作られていて、
実在する人間に近いものが多いですが、

テレノイドは、人間としての必要最小限の見かけと動きの要素のみを
備えたロボットとして作られています。

テレノイドには、カメラとスピーカーが内蔵されていて、
遠隔からの操作や通話で、相手とのコミュニケーションをとることができます。

また、能面のように特徴がない顔立ちをしているのですが、
逆にこの顔によって、

会話する人が、思い思いの人の姿を重ねることができるそうで、
会話を避けがちな、高齢の施設利用者でも受け入れられやすいということです。

研究目的を除けば、介護現場でのロボット導入は世界初。

認知症の高齢者が、テレノイドを抱きかかえて会話をしたところ、
情緒安定効果などがみられたとのことです。

人とロボットが力を合わせて、
より効果的な介護ができるようになるといいですね。


認知症の予防 と 治療

認知症は、年々患者数が増えつつあり、誰でもかかりうる病気です。

今のところ、認知症を治す方法はなく、
ならないように予防することが大切になります。

適切な予防策によって、認知症にかかりにくくなりますし、
認知症にかかってしまっても、早期の治療によって、
症状の進行を遅らせることができます。

効果的な 認知症の予防方法


  • バランスのとれた食生活
  • 定期的な運動
  • 人と積極的に交流
  • 知的な行動( 新聞を読む・囲碁や将棋・認知トレーニングなど )
  • 十分な睡眠

認知症の治療方法

今のところ、認知症を完全に治す治療法はありません。
現在は、症状の進行を遅らせることが、治療の目的となっています。

  • 生活習慣の見直し
  • 薬による療法
  • リハビリテーション

ここから朝礼ネタ

先日読んだ記事にあったんですが、

宮城県の介護施設に、認知症の改善や予防を目的に、
コミュニケーションロボットが導入されたそうです。

ロボットには、カメラとスピーカーが内蔵されていて、
遠隔からの操作や通話で、コミュニケーションを楽しむとのことです。

会話には、認知症の予防や、症状の進行を抑える効果があることが、
認められているそうです。

本来でしたら、ロボットではなく、
人と人の会話が出来たらいいのでしょうが、核家族化の進む社会では、
仕方ないのかもしれません 。

私もそうですが、ご年配の親、祖父母のおられる方は、マメに電話したり、
顔を出して、会話をしてあげないといけないなと思いました。

そうすることで、認知症予防だけでなく、「 振り込め詐欺 」 に
引っ掛かっていないかなど、いろいろなことにも気づけると思います。

仕事におきましても、最近では、用件をメールで簡単に済ますことも
多いのですが、顔を合わせて会話することで、
気づけること、伝わることもあると思います。

会話を通して、より業務を円滑にできるように、
心掛けていきたいと思います。

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