小学8年生 創刊
小学館が誕生とともに、94年間に渡り発売してきた学年別学習雑誌、「 小学○年生 」。
今回、「 小学一年生 」 のみ残して休刊し、主に2~6年生に向けて、
「 小学8年生 」 を創刊しました。
2月15日発売号は、「 学校いろいろ大研究号!」と銘打ち、
小学生が多くの時間を過ごす学校を、独自の切り口で紹介。
気になる内容は、
- 校長先生って、どんな仕事をしているの?
- 子供たちが学校で、普段何気なく見ている物の値段を大調査
- 黒板アートのスゴ技を紹介
- 卓球女子、みうみまペア( 平野美宇選手と伊藤美誠選手 )にWインタビュー
- さかなクンの魚ギョっと人生相談コーナー
- まんがで読む人物伝( ドナルド・トランプ大統領 )
などなど。
全体を通して、小学生向けとは思えないほど、文字が小さく情報量が多い。
また、小6までに習う漢字を、すべてルビをふって使用しているそうです。
狙いは 潜在学習
編集長によると、この雑誌が目指すのは 「 潜在学習 」 とのこと。潜在学習とは、そのときには行動に表れていなくても、
潜在的にある程度は学習していて、あるきっかけで、
急激に学習成果が開花するというもの。
多くのことに、この本を通して出会い、その後の人生で、
「 あぁ、このことだったのか 」 と思い出せば、
それが学習に昇華する、とのこと。
小学生だから難しいかな?ではなく、100%理解できなくても、
多くのことに触れる、知るということが大事なんですね。
「 予想以上に面白くまとまった。小学生も大人も手に取ってみてほしい 」
と話す編集長。
大人も楽しめそうな「 小学8年生 」 は、
付録に 「 手作りチョークと黒板ノート 」 がついて、税込980円で発売中です。
ここから朝礼ネタ
小学館が発売してきた、小学生向けの雑誌で、小学一年生というものがあります。
学年別に、一年生から六年生まであったんですが、
今回、一年生だけを残して二年生から六年生は休刊、
代わりに「 小学8年生 」 というものを発売しました。
8年生とは、デジタル数字の8が、全ての数字を表せることから、
全学年に対応することを意味しているそうです。
たくさんの特集記事があるのですが、そのうちのひとつに、
「 小学校お宝探し!!」 というものがありました。
このコーナーでは、子供たちが普段何気なく見ている、
体育館の講演台や校旗、理科室の人体解剖模型など、
校内の備品の価格が紹介されていて、いずれもけっこうな高級品で、
ビックリしました。
知識として面白いだけでなく、備品の価格を知り、
備品を大切にする気持ちを養うことも、目指しているのだそうです。
仕事におきましても、会社の備品や消耗品など、
自分が買ったものでないものは、
コストの意識が低いですし、扱いも雑になりがちです。
備品の扱いは丁寧に、消耗品は無駄にしないように、
ひとつひとつの物を、大切に使っていきたいと思います。
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