ラジオ・チャリティ・ミュージックソン
ラジオ・チャリティ・ミュージックソンとは、1975年から始まった、ラジオによるチャリティ番組です。
「 ラジオ 」 という特性から、目の不自由な方たちが、
「 安心して街を歩けるように 」 ということを目指し、
「 音の出る信号機 」 の設置などを行うための募金を募ります。
募金キャンペーン期間は、毎年11月1日~翌年1月31日。
この中でキャンペーンの中心となるのは、毎年クリスマスイブの正午から、
24時間行われる生放送の番組です。
これまで、全国で約43億円の浄財が寄せられ、これを基に、3057基の
「 音の出る信号機 」 を設置したほか、「 声の図書 」、「 立体コピー 」 など、
多数の視覚障害者用教育機器を贈っています。
「 ミュージックソン 」 という言葉は、「 音楽 」 と、
24時間の放送ということからイメージされる 「 マラソン 」 を
掛け合わせた造語です。
実施放送局は、当初はニッポン放送とKBCラジオ、STVラジオの3局でしたが、
翌年OBCラジオが参加し、
その後もラジオ福島、IBC岩手放送、青森放送、和歌山放送、ラジオ沖縄、
中国放送、西日本放送が参加し、現在では全国11局で放送されています。
募金方法
放送局によって、募金の方法はいくつかあります。お住まいの地域のラジオ放送を聞いたり、ホームページを見るなどして、
確認してください。
- 放送局に設置の募金箱
- 銀行振込
- 現金書留
- 商店街、店舗などに設置いただいた募金箱
- JCBカードをお持ちの方は、JCBのホームページから
- ソフトバンク携帯のかざして基金
- セブン銀行のクリック基金
- ヤフオクでのチャリティネットオークション
詳細は ⇒ ラジオ・チャリティ・ミュージックソンHP
ここから朝礼ネタ
少し前に、タレントのピーコさんの話を聞きました。ご存じの方も多いと思いますが、
ピーコさんは、44歳の時に左目にガンを患い、摘出しています。
ピーコさんは、最近、駅のホームでの視覚障害者の転落事故が相次いでいて、
ホームドアの設置が必要ではないかと議論されていることについて聞かれ、
「 ドアの設置も良いけど、周りの人が声を掛けて、手を差し伸べるべき。
スマホの画面ばかり見ていないで、まわりに気を配っていれば、起きない事故。
みんなが少しずつ優しくなれば、もっと住みやすくなると思う 」
と話していました。
私も、駅のホームなどで、視覚障害者の方を見かけたら、
できる範囲で手助けしようと思いました。
仕事におきましても、自分の身の回りのことだけでなく、まわりにも目を配り、
一人一人が協力しあって、がんばっていきましょう。
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