おせち料理の種類と意味
お正月に食べる、おせち料理。それぞれに意味があって、縁起が良いものばかりですが、
詳しくは知らない人も多いのでは。
その食べ物に込められた願いを知れば、年寄りじみてて、
あんまり美味しくないおせちも、美味しく感じるかもしれません。
子供達にも、その意味を教えながら、食べさせたいですね。
おせち料理の種類と意味は ⇒ おせち料理の由来と意味 を参照
お賽銭は 五円が大切
「 ご縁 」 があるようにと、五円玉をお賽銭にされる方も多いでしょう。この五円玉のお賽銭ですが、枚数を増やし、うまく語呂合わせすることで、
さらなる縁起担ぎになります。
五円玉の枚数と語呂合わせは
1枚 ( 5円 )
ご縁( 5円 )がありますように。2枚 ( 10円 )
重ね重ねご縁がありますように。3枚 ( 15円 )
十分ご縁がありますように。4枚 ( 20円 )
よい( 4 )ご縁がありますように。5枚 ( 25円 )
二重にご縁がありますように。6枚 ( 30円 )
安定と調和のとれたご縁がありますように。※「 六角形 」 に、安定と調和をもたらす意味があることから。
8枚 ( 40円 )
末広にご縁がありますように。初夢で見ると 縁起の良いもの
有名なのが、「 一富士二鷹三茄子 」( いちふじ・にたか・さんなすび )ですが、続いて、
「 四扇( しおうぎ )、五煙草( ごたばこ )、六座頭( ろくざとう ) 」
なるものが存在します。
これらが、縁起が良いとされる理由は
富士
富士=「 不死 」 から、不老長寿につながるとされる。また、富士=「 無事 」から、家内安全・無病息災といった解釈もある。
鷹
鷹=「 高 」 から、高い位や出世を表す。茄子
茄子=「 成す 」 から、成功を収めるという意味合いがある。扇
末広がりから、子孫繁栄・商売繁盛。煙草
煙草の煙から、運気上昇の意味。座頭
座頭は毛がない=「 怪我ない 」から、家内安全・無病息災。また、大晦日から元日は、新年を迎えるために眠らない人が多いので
初夢とは言わず、元日から二日にかけて見る夢が、 初夢になります。
ここから朝礼ネタ
みなさんは、お正月におせち料理は食べたでしょうか?おせち料理には、それぞれ意味があり、
黒豆は、「 マメに働く 」 から、元気で過ごせるようにという願いが
込められています。
また、昆布巻きは、「 よろこぶ 」 という語呂合わせから、
幸を呼ぶ縁起の良い食べ物とされています 。
このように、お正月には、語呂合わせなど縁起を担ぐものが多いです。
他にも、初詣でのお賽銭に、15円を入れて、
「 十分ご縁があるように 」 だったり、
初夢で見ると良いとされる富士山も、死なないという意味の 「 不死 」 や、
家内安全の 「 無事 」 という言葉の語呂合わせだそうです。
こういった縁起担ぎの語呂合わせですが、決して無意味なことではなく、
「 初夢で富士山が見れたから、長生きできるはず 」 と思うだけでも、
プラスの効果があるそうです。
「 思い込み 」 には力があり、
良いことを考えていれば、良いことが起こり、
悪いことを考えていれば、悪いことが起こるそうです。
仕事におきましても、思い込みの力をうまく使えるように、
プラス思考で行動していきたいと思います。
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