朝礼ネタ インフルエンザの症状 と 予防方法

2016/12/01

朝礼ネタ 雑学

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インフルエンザの症状 と 予防方法

インフルエンザとは

寒い時期に猛威を振るうのが、インフルエンザ。
免疫力の低い小さな子供やお年寄りは、重症化しやすく注意が必要です。

インフルエンザとはどういうものかをよく知って、予防に努めましょう。

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが、
のどや気管支、肺で感染・増殖することによって発症する病気です。

インフルエンザの発症者は、0~9歳の小児が約半数を占めています。
対して、インフルエンザによる死亡者は、65歳以上の高齢者が
大部分を占めているといわれています。

インフルエンザの種類

インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、大きく分けて、
A型、B型、C型の3つに分類されます。

このうち、「 季節性 」 のインフルエンザとして、
ヒトの間で毎年流行を繰り返しているのは、A型のA/H1N1型( ソ連型 ) と
A/H3N2型( 香港型 )、そしてB型のウイルスです。

インフルエンザの症状

インフルエンザウイルスに感染すると、約1~3日の潜伏期間の後、
インフルエンザを発症します。

38℃以上の高熱や全身倦怠感、食欲不振などが強く現れます。

その後、咳やのどの痛み、鼻水などの呼吸器症状が現れ、
腰痛や吐き気などの消化器症状を訴えることもあります。

インフルエンザの流行時期

季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、
1~3月にピークを迎えます。


風邪とインフルエンザの違い

普通のかぜは1年を通してみられますが、
インフルエンザは決まった時期に起こります。
かぜの症状
発症後の経過がゆるやか。

発熱も軽度であり、くしゃみやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状が
主にみられます。
インフルエンザの症状
高熱を伴って急激に発症。

全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強く現れます。
関節痛、筋肉痛、頭痛なども見られます。

インフルエンザの予防

インフルエンザワクチンの接種
ワクチンの接種により、インフルエンザの重症化を防ぐことが出来ます。

インフルエンザワクチンを接種してから、抗体ができるまでは、
1~2週間かかります。
また、予防接種の効果は、一般的に5ヶ月といわれています。
手洗い・うがい・マスク
手洗いは、手や指などに付着したインフルエンザウイルスを除去し、
うがいは口の中を洗浄します。

流行シーズン中は、外出時のマスク着用を忘れずに、
外出後には、手洗い・うがいを心掛けましょう。

インフルエンザ予防接種の費用

インフルエンザの予防接種は、自由診療になります。

保険は適用されず、病院が値段を自由に決めることができるので、
行く病院によって、まったく値段が違います。

予防接種を収入の柱にしているところなら高額ですし、
病院の宣伝と割りきったところなら安くなっています。

相場としては、2000~3500円程度が多いようです。
値段が違っても、ワクチン自体に違いはないので、ご安心を。

ここから朝礼ネタ

先日、厚生労働省から、インフルエンザが全国的な流行期に入った、
という発表がありました。

インフルエンザの予防には、マスク、手洗い、うがいが効果的で、
あと、予防接種をしておくと良いそうです。

予防接種の効果が出るのは、接種の二週間後からで、効果は5か月ほど続くので、
今の時期にしておくと、インフルエンザの流行期間が終わる来年の3月まで、
効果を持続させることができます。

予防接種したからといって、インフルエンザにかからないわけではないですが、
予防接種には、「重症化を防ぐ」という効果もあるので、
接種しておくことがおすすめだそうです。

仕事におきましても、クレームや事故などが起きないよう、
安全に努めるとともに、起きた場合に重症化しないよう、
予防策や対応策を考えておくことも大切かなと思いました。

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