朝礼ネタ 行きますよランプと 素直な発想

2016/08/18

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行きますよランプと 素直な発想

「大切な誰かのために考えた 発明品アイデアコンテスト」

大阪府東大阪市で、 今年で二回目となる、小・中学生を対象にした、
発明品アイデアコンテストが行われました。

昨年は235件の応募があり、

最優秀賞は、リウマチで手が不自由なおばあちゃんが、
大好きなカニを苦労せずに食べられるようにと考案された、
カニむきロボットが受賞しました。

最優秀賞には、実際に作ってもらえる権利がもらえ、
地元、東大阪市を中心とした町工場のおっちゃんたちが、
企業の壁を越えて協力し、約9カ月かけて完成しました。

家族みんなでカニを食べ、ニカッと笑えるようにと、
「 カニニカ 」 と名付けられたそうです。


今年は414件の応募があり、

自転車のカゴや車輪カバーに取り付けたランプを、
ハンドルにあるスイッチで操作し、

自動車の方向指示器のように右左折を周りに知らせる、
「 行きますよランプ 」 が最優秀賞に選ばれました。

このアイデアを考えた少女は、

昨年も、自動車同士が道を譲り合った際、ランプや音で、
「 ありがとう 」 を伝える装置 「 ありがとうボタン 」 を発案し、

カニニカとともに最優秀賞を受賞していて、二年連続での受賞となりました。

なお、昨年の最優秀賞は、商品として実現化はしましたが、
販売はされませんでした。

すると、「 作品が欲しい 」 「 商品化しないのか 」 などの問い合わせが
たくさんあったそうで、今年は商品化まで見据えて、
応募作品を選んだとのこと。

街中を走る自転車に、「 行きますよランプ 」がたくさんついて、
交通事故が少なくなるといいですね。

ここから朝礼ネタ

先日、もの作りの町、大阪の東大阪市で、 小・中学生を対象にした、
発明品アイデアコンテストが行われた、という記事を見ました。

最優秀賞に選ばれたのは、「 行きますよランプ 」 という自転車につける、
車の方向指示器のようなものでした。

受賞した女の子は、自転車安全講習に行った妹さんから、
「 信号がない所を急に渡ったら危ない 」 という話を聞き、

自転車も行く方向を、車みたいに教えられたらいいのにと思ったのが、
きっかけだったそうです。

私も車を運転していて、急に曲がる自転車を見て、
方向指示器つけてくれたらなぁ、と思うことがありました。

でも、電気をつける分、重くなったり、メンテナンスの必要が出てきたり、
自転車自体の値段も高くなるしで、実現は無理だろうと思っていました。

この女の子は、そんなことは関係なく、ただ素直に、
こういうものがあったらいいなで、発想を形にしています。

実際、このライトは、今後販売されるそうです。

仕事におきましても、自分の頭の中で、これはこうだからと結論づけて、
終えてしまってることがあるのではないかと思います。

この女の子のように、勝手に限界を決めずに、素直な発想ができるように、
心掛けていきたいと思います。

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