ライスは日本独自の食べ物
みなさんも、外食で洋食を食べる機会がたくさんあると思います。ハンバーグなどのおかずを食べるときに、
左手にフォーク、右手にナイフをもって食べるのはわかると思いますが、
さて、ライスの時は、どうすればよいのでしょう?
一昔前は、左手に持ったフォークの背に、ライスを乗せて食べていたそうです。
なぜかは、以下の朝礼ネタをご覧ください。
ここから朝礼ネタ
以前、聞いた話ですが、あるご年配のおじさんが、洋食のライスの食べ方で、周りの人に、いつも笑われるとのこと。
どうやって食べるかというと、左手に持ったフォークの背に、
ライスを乗せて食べるのだそうです。
この食べ方は、おじさんが子供の頃、
おじいさんに教わった由緒正しい食べ方だということで、
おじさんは周りに笑われようが、この食べ方を続けている、ということでした。
ご年配の方はご存知かもしれませんが、
実際、一昔前には、この食べ方をしていたそうです。
もともと西洋にはライスがなく、日本に洋食が入ってきた時、
ライスをどう食べるかを考えたときに、
「 西洋では、豆類を食べる時は、フォークの背に乗せて、
軽くナイフで潰して食べる 」 ということを応用して、
この食べ方にしたのだそうです。
しかし、フォークの背に乗せるのでは、安定もせず食べにくいことから、
今では、フォークのお腹の部分に乗せて食べるのが普通になっています。
仕事におきましても、
時代と共に、お客様に求められることも変わってきますし、
やり方を変えなければ、いけないこともあると思います。
昔のやり方に固執するのではなく、頭を柔軟にして、
より良い作業方法を見つけていきたいと思います。
現在のライスの食べ方は
朝礼ネタに記載したとおり、フォークのお腹側に乗せて食べるのが普通になっています。
また、その時のフォークを持つ手は、
左手でも、右手に持ちかえてもよいそうです。
なお、豆の食べ方も、ナイフではなく、フォークの背で軽く潰して、
フォークのお腹側ですくって食べればよいそうです。
今現在は、そういった食べ方がオーソドックスとされていますが、
これが正解ということではなく、ライスをフォークの背で食べても、
マナー違反ではありません。
ただ、フォークのお腹を使った方が、見た目もきれいですし、
食べやすい気はするのですが、いかがでしょう?
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